STUDENTS VOICE東京デザインプレックス研究所 修了生の声

空間デザイナー
落合 翔太Syota Ochiai

PROFILE
24歳 SPACE DESIGN STUDIO 商空間デザイン専攻

人一倍やらないと。いくら学んでもまだ足りない、って。

幼少の頃から絵を描いたり、ものを作ることが大好きだったのですが、学校の教員だった両親の影響を受けて、自分も教員を目指していました。でも、やはり何か作りたい、デザインする仕事がしたいという気持ちが強くなり、東京デザインプレックス研究所に通い始めたんです。 とは言うものの、全く知識がありませんでした。そもそも自分は、空間デザインをするのに図面を描く発想がなかったんですよ。CADを勉強するにしてもパソコンすら全くの初心者でしたし。そんな状況でプロを目指すんだったら、自分は人一倍勉強しないといけないと、いつも思っていましたね。「まだ足りない、もっとやらなきゃ」って。作品をいろいろな人に見てもらったり、公開プレゼンテーションに参加したり、恥ずかしいと思う気持ちを振り払って積極的に学びました。その甲斐あって、楽しみながら色々なことを吸収することができました。 特に、手描きでパースを描くノウハウは目から鱗でした。実はこの学校に通う前も、部屋のパースを自分流で描いていたことがあるのですが、なかなかうまく描けなくて。そういう前提があったので、美しく描くテクニックを教わり、自分の表現力が磨かれていったのは嬉しかったですね。平面図をみて、頭の中でそれをパースに置き換えたりして。始めは苦戦していた図面やCADも自分なりに理解できる方法で習得していきました。 今は、空間デザイン事務所に勤めています。忙しい毎日ですが、ずっとやりたかったデザインを仕事にして、今でも「デザインが好き、デザインしたい」という気持ちは変わりません。これからも、目標に向かってスタートを切った時の初心を忘れないようにしたいです。

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