STUDENTS VOICE東京デザインプレックス研究所 修了生の声

グラフィックデザイナー
栗山 紗季Saki Kuriyama

PROFILE
26歳 DIGITAL ART STUDIO グラフィックデザイン専攻

ファッションをコアに様々なデザインに携わっていきたい。

子供の頃からファッションが大好きでした。大学では洋服づくりを学び、卒業後はアパレルブランドの販売職に。その一方で、ファッション表現に欠かせないグラフィックやエディトリアルデザインもやってみたい、と思い至ったのです。独学でソフトを使っていましたが、実際にこの学校に入って初めて知る機能や操作も多く、とても新鮮でした。他にもフリーランスでやっていくための話やプレゼンの手法、コンセプトの設定、「なぜこのカタチなのか」を言葉で説明することの大切さなど、たくさん学びましたね。受講期間は3か月と短かったですが、その間、効率よくスケジュールを組む姿勢を養えたのも大きいです。現在はファッションなどのアートディレクションを手掛ける事務所に勤めつつ、フリーランスとしても活動しています。加えて、販売の仕事も再開しました。大変だけれど、ファッションをコアにこの3つの活動をすることが、私にはとても心地良いんです。それぞれの仕事で培った経験が、他の仕事にも活きてくる。新たなつながりもできるんですよね。さらに、今オリジナルのプリントTシャツのデザインをPRも含めて企画していて、カタチにしようと頑張っているところです。これからも私の軸はファッションで、そこで色々なテイストのものを作ることができるようになりたい。クライアントもクリエイターであるケースが多いので、モノづくりに対する向き合い方が濃いんです。たくさん話をして、その人が好きなこと、実現したいことをライフスタイルまでも掘り下げて聞くようにしています。そのあたりは販売の仕事が活かされている気がしますね。

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