STUDENTS VOICE東京デザインプレックス研究所 修了生の声

3DCGパースデザイナー
真野 弘之Hiroyuki Mano

PROFILE
28歳 SPACE DESIGN STUDIO CAD/3DCG専攻

自分のCGパースデザインでたくさんの人の心を動かしたい。

この学校に通うまでは、やりたいことが見つからず仕事の方向性もブレていました。大学を卒業して、営業の仕事をやっていたのですが、内気な自分には向いていなかったんですよね。仕事をしたくないという状況に陥って、退職して3ヶ月間一歩も外に出ない生活をしていました。貯金が底をついた時、本当に自分が自立して食べていける仕事って何だろうと考えるようになりました。間取り図をみるのが好きだった子供の頃、学生の時に観たテレビで空間デザインについて知ったこと、好きなゲームで部屋のコーディネートをするのにはまったこと... それまでを振り返ると、ざっくりだけど空間づくりに携わるのがいいかも、と。そう考えて久しぶりに気持ちが熱くなる感じがして、この閃きを信じてみようと思ったんです。そしてアルバイトをしながら学費を貯めて、この学校に入学しました。学校では、デザインにはコンセプトが大事だということを教わりました。それまでは、自分の描きたいことを表現するべきなんだと考えていましたが、商業デザインとしての考え方が身についた受講期間でしたね。 今は、飲食店や、整骨院、遊園地のアトラクションなど国内外の商業施設を手がける空間デザインの会社に就職しました。3DCGパースデザイナーになった今、前職と明らかに違うのは、自分がやりたいと思って仕事をしていること。こうすれば、もっと綺麗になるんじゃないか、こうすればもっと早くできるんじゃないか...など。そして、ダメ出しされれば悔しいと思う。ダメ出しされなくても、もっともっと良くしたいと思うんです。CGパースには人を感動させる力があると思っています。これからも、たくさんの人の心を動かすようなパースを目指していきたいです。

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