STUDENTS VOICE東京デザインプレックス研究所 修了生の声

プロデューサー
土橋 一友Kazutomo Dobashi

PROFILE
29歳 COMMUNICATION DESIGN STUDIO デジタルコミュニケーションデザイン専攻

ここでデザインを学んで、人生の選択肢が広がりました。

実家が留学生を受け入れていて、自分も高校時にドイツへ1年間留学していました。絵を描くのが好きだったのですが、ホストファミリーのお父さんが画家で描き方を教えてもらいました。帰国してドイツ語専攻に進学しましたが、美術も学びたいと大学卒業後に学校を調べたんです。当初、自分はアートとデザインの違いがわかりませんでした。入学前にこの学校のスタッフから教わったのは、アートは自己表現で、デザインは課題解決だということ。それを聞いて進む道が明確になりました。アートを極めるより、自分は人のために作りたいと思ったんです。今考えると、この学校でデザインを学んだことは人生の選択肢を大きく広げた分岐点となりました。何より、ここでの人との出会いが大きかったです。尊敬する講師、仲良しだけどお互いライバル心もあるクラスメイトたち、厳しさもありながらずっと相談に乗ってくれたキャリアデザインの先生…、いろいろな人たちが自分を支えてくれました。修了後は、大手広告代理店の営業に。将来的にデザインコンサルとして、独立するという目標があったからです。3年半勤めた後、ブランドコンサルティングの会社にプロデューサーとして転職。その傍ら、ジムや美容サロンのオープンに携わり、ブランディングやPRを担当しました。”デザインできる”ことがきっかけでビジネスに繋がることが多く、学んだ思考そのものが随所に活かせています。「営業はデザイン」と自分は思っているのですが、あらゆる分野にデザインの入り込む余地があり、その言葉を少しずつ体現しているように思います。これからもネットワークのHUBとなって、好きなこと、やりたいことに繋げていきたいですね。

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