植物や自然に触れられるようなデザインを追求していきたい。
母がDIYでガーデンを作るような人で、小さい時から間近で見ていました。自分も気がつけば、自然と空間的なところに意識がいき、DIYをしたり建築やインテリアのイラストを描いたりと、創作活動を趣味にしていましたね。大学は商学部だったのですが、卒業後は空間作りに携われる仕事がいいかなと思い、ハウスメーカーの営業職に。働いてみて気づいたのは、「自分はやはり作る仕事がしたい」ということ。設計士やインテリアコーディネーターの仕事ぶりを見て、ずっと羨ましかったんです。目標が明確になったところで退職して、1年間この学校で空間デザインを学ぶことにしました。
デザインを学び始めて大きく変わったのが、ものの考え方や見方です。学ぶ前は、カフェに行っても、どんな家具や照明器具を使っているか、など表面的な情報しか入って来なかったのですが、空間づくりのプロセスを知っていくうちに、その背景に考えを巡らすようになったのです。「なぜこういうデザインなのか」「どうやって作られているのか」「この空間で人はどんな体験ができるのか」そこまで考えが及ぶように。目に見えない所に空間を構成する要素があるというデザインの奥深さを知って、ますます面白い!と感じるようになりました。
現在は、 DesignLabel Inc.でデザイナーとして働いています。潰れない店づくりを目指すプランニングに注力していて、やりがいがありますね。将来の目標は独立すること。自分のテーマとして、植物や自然に触れられるようなデザインを追求していきたいです。例えば、室内と外とのつながりが曖昧で開けた空間、街に溶け込んだようなお店をつくりたいと思っています。



