STUDENTS VOICE東京デザインプレックス研究所 修了生の声

UI/UX デザイナー
市村 里咲子Risako Ichimura

PROFILE
24歳 COMMUNICATION DESIGN STUDIO デジタルコミュニケーションデザイン専攻

デザイナーとして女性の社会的地位向上に関わりたい。

母親の家系のルーツがハワイにあるせいか、子どもの頃から海外の音楽や映画が好きでした。大学時代にアメリカのサンディエゴに留学したときは、物事を多角的に考えたり、自分のアイデンティティを持って発言することの大切さを肌で感じました。それゆえ、帰国してすぐに就職活動が始まった際、皆が同じスーツを着て“右にならえ”でいることに違和感を抱いたんです。いずれアメリカに戻って生活したい気持ちもあったので、何かのプロになろうと決めました。絵を描くことが好きだったので活かせるかなと思い、大学卒業後にこの学校でデザインを学ぶことにしたんです。全くのアナログ人間だった自分が、デジタルスキルを吸収できたことが大きな成果。同時に、デザインとは何かをじっくり探求できた1年でした。“デザインとは伝えること”、すなわち相手ありきのことなので、人のため社会のために還元するんだという仕事観が、デザインを学ぶことで自然に備わったことが大きかったですね。それまでは自分がやりたいと思うことばかりを追いかけてきたので、大学からすんなり就職していたら、今頃「私は何のために働いているんだろう?」とモヤモヤしていたかもしれません。大学の同級生たちは、既に社会人になっていて肩身の狭い思いもしましたが、結果的にこれでよかった。現在は(株)アルチェコで、UI/UXデザイナーとして働いています。仕事をするようになって、デザインすること、スキルに磨きをかけることが、さらに面白くなっています。将来は、やはり海外で仕事をしていきたいですね。私が抱いている大きな目標は、女性の社会的な地位を向上させるための取り組みに関わっていくこと。デザイナーとして、女性が本当に必要としているものをつくったり、画一的な女性のイメージを一新するような表現をしていきたいです。

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