受講サポート

突然の欠席にも対応できる「クラス振替受講制度」、担当講師や教務スタッフがアドバイスしてくれる「作品制作サポート」、PC 設備や周辺機材を3 年間無料で利用できる「フリートレーニング制度」、一度受講したコースをもう一度受講できる「再受講制度」(条件有り)、ソフトウェアを特別価格で購入できる「アカデミック版の提供」など、東京デザインプレックス研究所では多彩な受講サポートを行っている。また、本校のコースは「経産省第四次産業革命スキル習得講座」「厚労省教育訓練指定講座」に認定されている。

クラス振替受講制度

突然の残業や体調不良などで授業を欠席しなければならない場合、その日と同一内容の授業を他クラスに振り替えることができます。東京デザインプレックス研究所は、クラス制ライブ授業であるが、カリキュラムが体系化されているためクラス振替が可能です。

フリートレーニング制度

自習(予習・復習)や作品制作などで、教室のPCを無料で利用できる制度。その際に、プリンタやスキャナなど周辺機器やインターネットも利用可能。受講修了後も入学後3年間は継続して利用可能。平日昼間はもとより、夜間や土日も教室を開放しています。

再受講制度

一度受講した教科をもう一度受講できる制度。在籍するクラスの出席率80%以上なら誰でも利用できます。納得いくまで受講できるため、自分のイメージどおりの到達レベルで修了できます。※再受講料は教科により特別価格を設定。詳細は要確認。

事前学習サポート

東京デザインプレックス研究所に早期申込された場合(開講までの期間がある場合)、事前学習プログラムやプレックスプログラムを受講できます。事前学習プログラムの内容は、専攻や申込時期により異なりますので、詳細は個別カウンセリングでご確認ください。

作品制作サポート

本校では業界ニーズを熟知した講師や教務スタッフが、就職活動で最も重要となる「オリジナル作品」のアドバイスを実施。作品制作の技術的アドバイスから、プレゼン方法、企業に合わせた提出作品の選定まで、在学中だけでなく修了後も実施しています。

アカデミック版の提供

東京デザインプレックス研究所の受講生は、各ソフトウェア会社で提供している教育機関向けソフトウェアパッケージを格安で購入できます。自宅でPC制作環境を完備させたい場合などに役立ちます。※購入できるアカデミック製品や価格の詳細は要確認。

経産産業省 第四次産業革命スキル習得講座

東京デザインプレックス研究所3専攻が、デザイン分野としては国内で初めて「経済産業省 第四次産業革命スキル習得講座(2024年4月より)」に認定されました。第四次産業革命スキル習得講座は、将来の成長が見込まれ、雇用創出に貢献する分野において、社会人が高度な専門性を身につけてキャリアアップを図る、専門的かつ実践的な講座です。※2024年10月段階で、本校の6専攻が第四次産業革命スキル習得講座に認定されています。

厚生労働省 教育訓練指定講座

東京デザインプレックス研究所の多くのコースが「厚生労働省 教育訓練指定講座」に認定されています。就業者または就業経験者の方で教育訓練給付の支給要件を満たしている方は、国から学費の一部が給付されます。専門実践指定講座は学費の80%(最大64万円)/特定一般指定講座は学費の50%(最大25万円)/一般指定講座は学費の20%(最大10万円)が給付されます。※給付条件など詳細は教育給付ガイド参照。

アドバンストプログラム

アドバンストプログラムは、東京デザインプレックス研究所が異業種の企業や団体と共同開発する次世代に向けたデザイナー育成プログラムである。基本的に、研究段階のプログラムであるため、会員限定で無償提供されている。その中でも、オリンピックアスリートやプロスポーツ選⼿が導⼊する最新のメンタルトレーニングを応⽤した「デザイナーのためのメンタルトレーニング」や、レゴ®を使⽤したキャリア開発プログラム「デザイナーのためのレゴ®シリアスプレイ®」などは、受講⽣から⾼い評価を受けているプログラム事例である。

デザイナーのためのメンタルトレーニング

アイディアヒューマンサポートアカデミーと東京デザインプレックス研究所のコラボレーションにより、オリンピックアスリートやプロスポーツ選⼿なども導⼊する最新のメンタルトレーニングを応⽤したプログラム「デザイナーのためのメンタルトレーニング」を本校の受講⽣に無料で定期的に提供している。アイディアヒューマンサポートアカデミーは、「全国⼼理業連合会公認プロフェッショナル⼼理カウンセラー認定教育機関上級指定校」「⽇本メンタルトレーナー協会指定校」として⼼理業界トップの教育実績を誇る。

  1. ※1…全国⼼理業連合会は、全国18校(2014年2⽉時点)が加盟する⼼理業唯⼀の業界団体。全国統⼀認定資格「プロフェッショナル⼼理カウンセラー」の制度構築と運営も⾏う。全国⼼理業連合会の認定教育機関は今後プロフェッショナル⼼理カウンセラー協会に紐づく形となる。
  2. ※2…⽇本メンタルトレーナー協会は、スポーツ・教育・企業などの分野に、メンタルトレーニングを⽇本の⽂化として定着させることを⽬的に多彩なプログラム提供を⾏っている。
  3. ※3…アイディアヒューマンサポートアカデミーは、⼼理業の先進国であるアメリカの教育機関との提携等により、オリンピックアスリートやプロスポーツ選⼿なども導⼊する質の⾼いオリジナルプログラムを提供している。

PROGRAM OF MENTAL TRAINING FOR DESIGNER

デザイナーのためのメンタルトレーニング

オリンピックアスリートやプロスポーツ選⼿が採⽤している最新のメンタル強化プログラムをデザイナー向けに応⽤したプログラムである。
セルフマネジメントとイメージトレーニングにより、デザイナーとしてタフな現場で最⼤限のパフォーマンスを発揮し作品を作り上げるメンタルマネジメント⼒を⾝につける。

  • ミッションマネジメント・モチベーションアップ(成功はあり⽅から作られる / ⾃分が何でスイッチが⼊るかを知る / ミッションの探求 / この仕事を選んだ理由 / モチベーションコントロール)
  • オリンピックアスリートに学ぶ成功者のライフスタイル(簡単リラクセーション法 / ポジショニングとイメージトレーニング / 睡眠・⾷事・戦略的休息 / 承認⼒アップ/ ルーティン)
  • 感情のコントロール・ストレスマネジメント(感情の吐き出し⽅ / ⼤脳の仕組みを知りプラスのイメージを創る)
  • 緊張とプレッシャー(緊張とプレッシャーとの付き合い⽅ / 交感神経・副交感神経の簡単コントロール術)
  • ゴール設定(ゴールから逆算での⾏動計画)

デザイナーのためのレゴ®シリアスプレイ®

「レゴ® シリアスプレイ®」(LEGO® Serious Play®)は、デンマークのLEGO 社とMIT MediaLab. が共同開発したブロックを使うユニークなプログラムである。2003年にNASA(⽶国航空宇宙局)で採⽤後、欧⽶のメーカー、⼤学、⽇本最⼤⼿の広告代理店でも活⽤されている。東京デザインプレックス研究所では、2012年より本プログラムを受講⽣に無料で定期的に提供している。授業は、⽇本における LEGO® Serious Play® 実践のパイオニア&リーディング企業である「ロバート・ラスムセン・アンド・アソシエイツ」が⾏っている。

LEGO® Serious Play® 講師
(株)ロバート・ラスムセン・アンド・アソシエイツ代表 メッセージ

蓮沼 孝Takashi HasunumaLEGO® Serious Play® 公認ファシリテーター

(株)ロバート・ラスムセン・アンド・アソシエイツ代表取締役社⻑。LEGO® Serious Play®公認ファシリテーター。本邦のリテール事業会社、消費材メーカー、商社、シンクタンク、外資系エンジニアリング会社等の戦略、ビジョン創りや、⼤学、⼤学院でアイデア創成のプロジェクトに取り組む他、個⼈のキャリア開発プログラムの公開ワークショップを⾏う。三菱商事にて危険物輸送のロジスティクス企画や、海外と国内企業間の技術提携プロジェクトを担当。株式会社グロービスにて論理思考プログラムの導⼊や事業経営者の経営⼒向上プログラムの開発を主導。マレーシアの複合事業会社での事業経営に従事した経験を持つ。前NPO法⼈九州・アジア経営塾プログラム・ディレクター。早稲⽥⼤学理⼯学部卒。⽶国ペンシルバニア⼤学ウォートン校⼤学院修了(MBA)。東京デザインプレックス研究所にて定期的にLEGO® SeriousPlay®の授業を実施。

⼈⽣はHappenstance! 多くの偶発的出逢いが、未来を切り開く

これまで個⼈のキャリアプランを⽴てる場合、各⾃の過去の実績、経験から得た知識やスキルを基点に考えるのが⼀般的なアプローチでした。しかし、それでは過去の資産の棚卸しでしか未来を創れない。
⽬先の職務の延⻑でしかキャリアを構築できなくなる弊害があります。
⼀⽅、「レゴ® シリアスプレイ®」を活⽤した、キャリア開発のアプローチでは、キャリアを⼈⽣設計として捉え、各⾃の未来を基点に、夢や希望、価値観から棚卸しを始めます。価値観を根底に置き、夢や希望という⽬標を明確にし、そのためにどのような⾏動をとるのかを探求していくのです。
さらに、伝統的なアプローチでは、お⾦がない、知識が無いと諦めてしまうところを、このアプーチでは、お⾦が無ければ第三者から借りる、知識が無ければ、ある⼈をパートナーとして組む…など、⾃分の未来を切り開くための選択肢を拡げてゆきます。
こういう点が画期的です。従って、「レゴ®シリアスプレイ®」の考え⽅を戦略策定や企業のビジョン設計でも、同じように過去や現在の分析からは始めず、未来を仮想し、そこから練って⾏くのです。これからデザインを学ぼうとする⼈に伝えたいのは、学校に⼊ってそれで満⾜しないでほしいということ。

学びというのはきりがない世界。ビジネスもそうですが、⼀つ⼭を登ると次の⼭や⾕が⽴ち塞がります。その時、あきらめずに、視点を変える、他者のアドバイスを参考にすると必ず克服できます。
そういう過程を経るうちに、段々と⾯⽩くなってくるのです。異業種からクリエイティブ業界への転⾝を⽬指す⽅には、異なる視点や体験が、デザインに活きることは多々あります。
全てのことが社会にリンクしているので、考え⽅がオーバーラップする点もありますし、異なる視点が新しいものを⽣み出す可能性もあるのです。
⾃分やってきたことに、⾃信を持ってほしいですね。

⼈⽣はHappenstance(偶然の事象)。どんなチャンスに出逢って、どんな仕事をするのかは、実は偶然の出来事で決まることが多い。もともと論理重視だった私が、「レゴ®シリアスプレイ®」に出逢って、ファシリテイターとなったのも、Happenstanceだと思っています。
それを踏まえて、キャリアを考える上で⼀番何が⼤事かというと、様々な⼈々と交流することです。学校でもビジネスの場でも、様々な思考を持った⼈々と影響を与え合い、未来を切り開いていっていただきたいと思っています。
そういう出逢いの機会を掴むことができるのも、あなたの好奇⼼や柔軟性があればこそ。⾃分を変えることを厭わぬ柔軟性というアンテナが必要なのです。